水虫を治すには？

２．水虫を治すには？

水虫を治すには、皮膚の角質層に住みついた白癬菌を退治することです。

言葉では簡単ですが、
水虫を治すということは非常に根気が必要です。

ただし、皮膚の水虫なら
皮膚が入れ替わるサイクルが約４週間ということで
早くて４週間で治ることもあります。

しかし、角化した水虫では、
皮膚の角質層の非常に深くに入り込んでいるため
かなり長い期間治療が必要となります。

市販の水虫薬で治す

もっともポピュラーな治療法は、市販の水虫薬です。
昔は市販の水虫薬では治らないと言われていましたが、
現在では、医療用で使われている成分が含まれているので
毎日続けていれば治すことができます。

趾間型：
ジュクジュクの水虫にはクリームタイプ、
パウダータイプ、軟膏タイプが有効です。

小水疱型：
小水疱型には液体タイプの水虫薬がよいでしょう。

角化型：
カサカサの水虫には、クリープタイプ、液体タイプが
お勧めです。

■水虫薬　クリーム
■水虫薬　液
■水虫薬　スプレー
■水虫薬　パウダー
■水虫薬　軟膏

竹酢液、木酢液、６１０ハップで治す

昔から水虫の治療に酢を使う方法がありますが、
それよりも２０～３０倍の効果がある
竹酢液、木酢液などを使うとさらに効果的です。

お風呂のお湯にまぜて入ったり、
桶に入れて足をつける方法があります。

６１０ハップは硫黄の成分でできていますが、
昔からお店で売られているように
肌荒れはもちろん水虫にも効果があります。

もっと早く治したい場合は、
竹酢液や木酢液の入ったビニール状の足袋に
足をつけることで、
１週間前後で古い角質層がボロボロと剥がれ落ち
２、３日ですべすべの肌になるグッズもあります。

ただ、竹酢液や木酢液の強烈なにおいが
皮膚にしみついてなかなか落ちないのが難点です。

人前で裸足になる機会があるならば、
一ヶ月以上前に行なうことをお勧めします。

■竹酢液
■木酢液
■６１０ハップ

ツボで治す

ちょっと変わった方法にツボで治す方法もあります。
他の方法と併用するのがよいでしょう。

■水虫に効くツボ

水虫治療器で治す